施設系 | 建築工事費 | 坪単価 (税別) | 本体坪数 | 備考 | |
150坪 | 2階建て | 56,850,000円 | 379,000円 | 150坪 | 2×4 |
250坪 | 2階建て | 95,250,000円 | 381,000円 | 250坪 | 2×4 準耐火 |
300坪 | 2階建て | 111,300,000円 | 371,000円 | 300坪 | 2×4 準耐火 |
558坪 | 2階建て | 201,438,000円 | 361,000円 | 558坪 | 2×4 準耐火 |
建築工事費に含まれるもの:本体、基礎、内外装仕上げ | |||||
建築工事費に含まれないもの:電気設備、給排水設備、空調設備 特殊基礎、造成、外構、上下水取出し工事 |
トッケン建築では、従来、RC造、S造で建てられてきた中大規模の医療施設・クリニックにおいても、ツーバイフォー工法(木造枠組み壁工法)を採用しています。
当初が木造建築をおすすめする理由の1つに「短工期」があります。
木造建築は、他の構造の建物に比べ「工事期間が短い」と言われます。
工事期間が短いということは、工事全体の経費削減などのメリットが得られる可能性があり、建物を計画する際の構造方法を選択する一つの理由になります。
統計調査データでは、鉄筋コンクリート造の工事期間がいちばん長く、木造と鉄骨造は同等か、やや木造のほうが工事期間が短い傾向があります。
温室効果ガスの低減と持続可能な森林経営にも寄与する木造建築は、SDGsやESGの観点からも再注目されています。
国連サミットで採択されたアジェンダが掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」や、「環境、社会、ガバナンス」の要素を考慮する「ESG投資」が、企業経営のグローバルトレンドとして意識されるようになってきました。
建築物の木造化・木質化は、「SDGs」、「ESG投資」の動きに沿うものとして評価されます。
例えば、17の目標で構成される「SDGs」の一つに、「陸の豊かさも守ろう」という目標が掲げられています。
そこで具体的に示されているのは、森林の持続可能な管理。建築物の木造化・木質化が目標達成に大きく貢献できます。
木材利用が炭素固定に役立つ「第二の森林」を生み出すことにつながり、さらに「伐採〜利用〜植林」という「第一の森林」の維持に欠かせない森林経営のサイクルを経済活動として成り立たせることにもつながります。
木造化・木質化には、地球温暖化防止と持続可能な森林経営の下支えという二重の意味があります。
持続可能な木材利用によって、グローバルトレンドを踏まえた企業姿勢をPRすることにもつながります。