トッケン建築のマンション・アパート
トッケン建築のマンション・アパートは、木造建築の規格化・標準化された設計・施工により、「低価格、短工期、高品質」な建築を実現します。
当社では、数多くのマンション・アパートを木造建築でご提案してきた実績があります。
参考価格表(住居系)
住居系 |
建築工事費 |
坪単価 (税別) |
本体坪数 |
備考 |
18床 |
平屋 |
80,496,000円 |
468,000円 |
172.0坪 |
2×4 |
32床 |
2階建て |
120,498,000円 |
399,000円 |
302.0坪 |
2×4 |
60床 |
2階建て |
244,800,000円 |
408,000円 |
600.0坪 |
2×4
準耐火 |
建築工事費に含まれるもの:本体、基礎、内外装仕上げ |
建築工事費に含まれないもの:機械浴槽、厨房設備、電気設備、給排水設備、空調設備、特殊基礎、造成、外構、上下水取出し工事 |
木造建築事例
3階建共同住宅
※日本ツーバイフォー建築協会
2階建共同住宅
※日本ツーバイフォー建築協会
3階建共同住宅
※日本ツーバイフォー建築協会
4階建共同住宅
※日本ツーバイフォー建築協会
トッケン建築の安さの秘密
トッケン建築では、従来、RC造、S造で建てられてきた中大規模の店舗・商業施設においても、ツーバイフォー工法(木造枠組み壁工法)を採用しています。
木造のマンション・アパートをおすすめする理由は、「価格の安さ」にあります。
建築は、①基礎工事、②躯体工事、③外構工事、④内装工事に分けられます。
木造建築では、①基礎工事費がほかの構造に比べ抑えられます。
理由は、木造の躯体は、ほかの構造に比べ軽く、それを地盤上で安定させる基礎に関してそれほど頑丈なものが求められないからです。
その結果、一般流通材を用いた場合、建築工事費全体としてみても、木造はほかの構造に比べ経済的になる傾向がみられます。
木造のほうが割安に済む理由はもう一つ、工期の短さです。
工期は鉄骨造(S造)で約5カ 月、木造で約4カ月程度です。
(案件により異なります。)
工期が約1カ月短ければ、現場 で働く技術者・技能者の人件費も抑えられます。
木造建築の導入状況
トッケン建築では、マンション・アパートの建築に、ツーバイフォー工法(木造枠組み壁工法)を採用しています。
一般的に、”地場ゼネコン”と呼ばれる地域の総合建設会社の多くは、木造建築を得意としていません。
木造建築は、1~2階建ての戸建てやアパートなど、従来、小規模な住宅建築に採用されてきましたが、特殊な設計・施工ノウハウが必要となる非住宅や4階以上の高層階住宅ではほとんど採用されてきませんでした。
鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨造(S造)などの大規模施設建築を得意とするゼネコンでも、大型木造建築は実績がなく案件をお受けできない企業がほとんどです。
住宅・非住宅の建築着工統計をみると、1~2階建ての住宅では87.1%が木造となっています。一方で、1~2階建ての非住宅では81.4%が非木造となっています。また、4階以上の高層階となると、住宅・非住宅ともに非木造のシェアが大きくなっていることが分かります。
木造住宅の環境配慮
樹木は、光合成によって大気中のCO2(二酸化炭素)を取り込み、木材の形で炭素を貯蔵しています。
このため、木材を建築物に用いることは、大気中のCO2を固定することにつながります。
例えば、木造住宅は、鉄骨プレハブ住宅や鉄筋コンクリート住宅の約4倍の炭素を貯蔵していることが知られています。
また、木材は、鉄やコンクリート等の資材に比べて製造や加工に要するエネルギーが少ないことから、木材の利用は、材料製造時のCO2の排出削減につながります。
さらに、材料製造時・輸送時及び建設時等におけるCO2の排出量をみると、住宅の場合、木造は鉄筋コンクリート造・鉄骨造の6割程度、事務所の場合、木造は鉄筋コンクリート造の4割程度、鉄骨造の7割程度と少なく抑えられることが報告されており、建設時にも環境負荷の軽減に寄与しています。
ツーバイフォー工法の建て方
この枠組みに構造用面材を接合して剛性の高い版を構成します。
六面体構造のツーバイフォー工法は、地震や台風などの外力を1点に集中させず、バランスよく分散させて建物の変形や崩壊を防ぎます。
さらに気密性も高く、優れた耐火性、省エネルギー性、遮音性などを備えています
枠組壁工法(ツーバイフォー工法)は、コンクリートの土台の上に、ツーバイフォー材などの木材を組んだ枠組に構造用面材を接合してつくられた剛性の高い版で、壁や床などの六面で構造体をつくる工法です。
ツーバイフォー工法の建て方のイメージ
1:基礎工事、2:1階床工事、3:1階壁工事、4:2階床工事、5:2階壁工事、6:小屋組み工事
建設工事の生産性向上に重要なテーマは、規格化と標準化です。
ツーバイフォー材などの構造用製材(木材)を組んで枠組みをつくり、そこに構造用面材(合板など)を接合してつくります
床、壁、屋根をパネル化し、作業工程を簡素化することで工期短縮を実現できます。